施工エリア

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建設業許可
【知事許可(特-10)第1780号】
一級建築士事務所登録
【長野県知事(下伊)C第76244号】
宅地建物取引業者免許証
【長野県知事(6)第2920号】

低温真空乾燥

生田木材で造る住宅は、木造軸組み工法(在来工法)です。
木材には、調湿作用や癒し効果などさまざまな利点があり昔から私達の生活にはなくてはならないものでした。反面、乾燥させて使わないと「狂い」「割れ」など欠点も露呈することになります。
近年では、乾燥木材を使用するのが当たり前ですが、一般的には高温(100℃以上場合によっては120℃)の蒸気釜に入れる乾燥方法がほとんどです。

繊細な木材が、高温にさらされる訳ですから、確かに水分は抜けますが、木材の一番大切な油分も飛んでしまいますし、組織を形成している細胞壁そのものにもダメージが残ります。以上の事から高温乾燥方式では、木材の本来の香りが失われたり、変色してしまうといった問題があります。

世の中が、高温乾燥方式が主流のため大きな声では云えないのですが、高温にさらされた木材は、本来の木材とは少し違った性質になってしまいます。

せっかく木造で住宅を造るのでしたら、本来の木の良さを残した住宅を造りたいですよね。そこで生田木材ではあえて高温乾燥ではなくて、低温真空乾燥機で木材を乾燥することにしました。この乾燥機を簡単に説明すると、乾燥釜内の木材温度は、70℃以下におさえて温度をかけます。ある程度温まったところで、釜の中を真空状態にして沸点を下げ、自然に水分が抜ける方法を採用しています。

木材に無理な、外圧や環境を強制しないので、木材の”香り””色合い”といった一番大切な部分を残したまま乾燥が出来ます。
人間も木材も一緒で、周りに強要されると良いことはありません。

また、昔ながらの自然乾燥方法だけでは、木材の表面と内部の乾燥度合いの違いにより、「表面割れ」「変形」といったありがたくない現象も起こります。そして機械乾燥ばかりでは電気代等のコストがかかるので、一次的に機械乾燥ををさせて、内部から水分を抜き、表面と内側の含水率を均一にしてから自然乾燥をするといった工夫もしています。